ニュース

2014/06/01

建材NEWS

【ガラスブロック】小倉駅小倉城口ペデストリアンデッキ

九州の玄関口、そして北九州の中枢機能を成している小倉。古くは城下町として名を馳せ、現在は北九州国際会議場やアジア太平洋インポートマート、ホテル、大型商業施設などが建ち並ぶ一大都市です。その街の中心とも言えるのが小倉駅周辺で、その南北の出口から張り巡らされた巨大なペデストリアンデッキ(歩行者回廊)は、駅周辺の主要な施設にそれぞれ連絡しており、利便性の高い、開放感あふれる安全空間をもたらしています。

kokura_sub.jpg

小倉駅南側に位置する小倉城口のペデストリアンデッキには、雨の日でも濡れることなく往来できるソーラーパネル付きの屋根(太陽光発電ルーフ)の他、日本電気硝子のガラスブロック・トップライトユニット〈コスモグリッド〉が使用されています。通常の製品より肉厚があるため衝撃に強く、マット加工によりすべり抵抗性の高い歩行用ガラスブロック190㎜角を使用。ステンレス製枠トップライトユニット〈コスモグリッド〉が、昼間は自然の光を階下へと導き、夜間はガラスブロック下部に取り付けられた照明が光を放つことで街のアクセントとなっています。無機質になりがちな都市において優しい印象を添える行燈としても機能しており、忙しく行き交う人々の心をさりげなく癒しています。

建物名/小倉駅小倉城口ペデストリアンデッキ
所在地/福岡県北九州市
写 真/大丸剛史

※掲載内容は発行当時のものです。

TOP