2026.01.27
ガラスのネタ帳
第2回NEG建築家セミナー開催レポート|講演動画を期間限定で公開!
日本電気硝子と電気硝子建材は、建築界との持続的な対話を目指し、昨年11月、東京都港区の建築会館ホールにて「NEG建築家セミナー」を開催しました。2024年に開催した第1回に続き、第2回となる今回は、近年建築界で頭角をあらわし、一目おかれている建築家ユニット「大西麻貴+百田有希/o+h」を講師にお迎えしました。
このたび先生方のご厚意により、講演動画のフルバージョンを期間限定で公開いたします。
【公開期間:2月16日(月) まで】
設計事務所や建設会社をはじめ、約80名の建築関係者にご参加いただき、会場は終始、和やかな雰囲気に包まれました。また、定員を超えるお申込みに対応するため、Zoomによるライブ配信も実施し、全国から約200名の方々に広くご視聴いただきました。この場を借りて、参加者の皆さまに心より御礼申し上げます。
■ o+hのお二人を講師に迎え、「生きた全体」をテーマに講演会を開催
講演テーマは、o+hの設計コンセプト「生きた全体」。
これまで手掛けてこられた作品を挙げつつ、建築を単なる物体ではなく、人々の営みや自然、時間の流れとつながる"生き物"として捉え、内と外を結び、過去・現在・未来にわたる関係性を育みながら共に成長する建築を目指す考え方が紹介されました。
作品ごとの設計コンセプトやプロジェクトの進め方、当時のエピソードなどを交え、ポジティブな側面を広げる思考プロセスや、建築を社会と結びつける視点が語られ、参加者にとって多くの示唆を与える内容となりました。
参加者からは「利用者に一貫して寄り添う視線で設計されていることがよくわかり、とても感銘をうけた」「施主はもちろん、地域を巻き込みながらの設計手法が大変参考になった」「場所をつくって人が集まり、豊かになるという考えに触れて学びになった」など、深い共感の声が数多く寄せられました。
講演中の大西麻貴氏と百田有希氏
大西麻貴(おおにし まき) 1983年愛知県生まれ。 2006年京都大学工学部建築学科卒業。 2008年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。 2008年- 大西麻貴+百田有希/ o+hを共同主宰。 2016年- 京都大学非常勤講師。 2022年- 横浜国立大学大学院Y-GSA教授。
百田有希(ひゃくだ ゆうき) 1982年兵庫県生まれ。2006年京都大学 工学部建築学科卒業。2008年同大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。2008年- 大西麻貴+百田有希/o+hを共同主宰。2009-14年伊東豊雄建築設計事務所勤務。2017年- 横浜国立大学非常勤講師。
【主な作品】 シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形県、2022年)、熊本地震震災ミュージアム KIOKU(熊本県、2023年)、Good Job! Center KASHIBA(奈良県、2016年)ほか
【主な受賞】 2023年日本建築学会賞作品賞、第34回村野藤吾賞、第64回BCS賞(以上すべて、シェルターインクルーシブプレイス コパル)、2024年度 JIA日本建築大賞(熊本地震震災ミュージアム KIOKU)ほか
https://www.onishihyakuda.com/
■ 建築界との関係をより深める場として

会場内では、o+hの作品「Good Job!Center KASHIBA」「house h」「称名寺 鐘撞堂」の建築模型3点を展示し、来場者は熱心に見入っていました。
あわせて、日本電気硝子の防火ガラス「ファイアライト」シリーズを紹介。
展示エリアを、防火設備用ガラスコーナーと特定防火設備用ガラスコーナーに分け、防火ガラスそれぞれの特長を示しました。
防火設備用ガラスコーナーでは、ファイアライトを使用した三協アルミ社、LIXIL、エクセルシャノン各社の新しい高断熱窓を展示。特定防火設備用ガラスコーナーでは、アルスの木製枠FIX窓やパイロシステムの鋼製枠2連窓FIX窓のほか、三井化学の「ポジカくっきりフィルム」を貼付した「ファイアライトF」などが注目を集めました。

私たちは、これからも「NEG建築家セミナー」を継続的に開催し、建築家との対話を通じて新しい価値の創出や製品開発に取り組みつつ、建築界の発展に貢献してまいります。
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