2025/01/24
お知らせフィルム貼り仕様の特定防火設備用ガラス 「ファイアライト®F」本格販売開始のお知らせ
日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市 社長:岸本暁)製の防火ガラス ファイアライト®の新たなラインアップとして、電気硝子建材株式会社(本社:大阪市淀川区 社長:高畑正司)は2025年1月より「ファイアライト® F」の本格販売を開始いたしました。
本製品は、熱衝撃に非常に強い耐熱結晶化ガラス「ファイアライト®」の単板ガラスに、飛散防止フィルムまたは防犯フィルムを貼りつけた新仕様の特定防火設備用ガラスです。
※ 特定防火設備は、ガラスと枠・扉が一体となって個別認定を取得したものです。
- ■ 特 長
- ① 優れた耐熱衝撃性
熱膨張係数がほぼゼロのため、800℃に熱した直後に水をかけても割れないほど熱衝撃に強く、火災時の高温に耐え、消火活動の放水やスプリンクラーなどの急冷でも割れません。 - ② 高い衝撃安全性
・飛散防止フィルム ‥ ガラスの飛散や脱落を防止します。ショットバッグ試験JIS A5759:2016の高さ30㎝と同等の性能があります。
・防犯フィルム ‥ ショットバッグ試験JIS A5759:2016の高さ120㎝と同等の性能があり、衝突によるケガの低減に役立ちます。※ 窓ガラスの破損は、ガラス破片飛散によるケガなどさまざまな二次災害のリスクをもたらしますが、フィルムを貼ることでガラス周りの安全性を確保できます。
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③ デザイン自由度の向上
ファイアライト®に貼りつけるフィルムによって、ガラスの色合いから空間の雰囲気までデザインすることができます。透明やマット調などのスタンダードなフィルムから、和風やドット、ストライプなど個性的なフィルムまで、デザインの選択肢が広がりました。
- ① 優れた耐熱衝撃性
- ■ 使用可能なフィルムの厚さ
- ガラスフィルム(JIS A 5759)の基材厚
- 飛散防止フィルム ‥ PET基材厚 50μm
- 防犯フィルム ‥ PET基材厚 325~375μm
- ガラスフィルム(JIS A 5759)の基材厚
【会社概要:電気硝子建材】
日本電気硝子の企業理念底流に流れる"文明の産物を創造する"という創業の精神のもとで誕生した個性豊かなガラス建材を、40年以上にもわたり開発・販売してきた特殊ガラス建材の販売会社です。日常と非日常を守る特定防火設備・防火設備用ガラス『ファイアライト®』や機能性と意匠性を併せ持つ『ガラスブロック』など、そのラインアップは幅広く多岐にわたります。
販売元: 電気硝子建材株式会社
〒130-8513 東京都墨田区立川4丁目15-3 TEL. 03-3632-7721
〒532-0003 大阪市淀川区宮原2丁目11-1 TEL. 06-6392-2711
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開発部 広報担当 TEL.06-6392-2711(代表)
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※ 特定防火設備の認定仕様につきましては、各サッシメーカーにお問い合わせください。
※ 使用できるフィルムにつきましては、当社までお問い合わせください。